こんにちは!ソログループ運営スタッフです!
マレーシアのジャングルでキャンプ生活をした学生、大分たくましくなってきました!
そんな彼らがとうとう、マレーシア原住民部族の一つオラン・アスリーの村にいき学生達と交流します!
未だ昔ながらの狩猟生活を送るオラン・アスリー、
ほとんど言語が通じない彼らに学生達はどのように関わっていくのでしょうか?
それではどうぞご覧ください!
マレーシアジャングル研修5日目
マレーシア原住民オラン・アスリーの村に到着!
宿泊先BACからジェットボートでなんと45分!
マレーシア原住民オラン・アスリーが住む村に到着しました!!
マレーシアには2つの原住民部族があります。
一つは「バッティック」、彼らはマレーシア中心部のジャングルを中心に生活しています。
そして二つ目が「オラン・アスリー」。数万年前にアフリカから移り住んできたと言われている民族です。
早速村の子ども達が警戒心MAXで迎えてくれました!
旅行客が滅多に訪れない・・・
と、いいたいところですが、マレーシアの個人ガイドが彼らを見世物にした旅行ツアーを組んでいて、観光客も村に訪れることがあります。
村に来た観光客は写真を撮り、オラン・アスリーの子ども達にお菓子をあげて、村をみて回ります。30分ほど滞在したら、すぐボートに乗り込み帰っていく。
きっと彼らは、最初私たちをそんな観光客の一つだと思ったのでしょう。
そりゃ外部社会と交流を持とうと思いませんよね。。。
早速子ども達と交流スタート!
そんな背景は置いておいて、順調に交流はスタート!
FUZE ECOTEERのスタッフのお陰ですぐに長老とお話が済み、子ども達が勉強している小屋に入ることが許可されました!
小屋は竹をベースに作られています。床板も竹を使用しているので、床がスカスカ!
一歩踏み間違えたら確実に落ちますね!
そんなボロボロの小屋に約15人にこども達が集まり、皆んなで勉強(?)しています!
教室で勉強した後は、外で一緒に遊びます!
教室での勉強も30分もすれば、こども達の集中力がなくなります。
そこで学生達は外で一緒に遊ぶことにしたようです!
せまくて暗い教室よりも、はっきりと子どもの顔が見れるのでよりコミュニケーションがとりやすくなりました!
特に大学生達は交流するのが上手でしたね!
しっかりと子ども達まで目線を落として、彼らの立場と同じ状態でコミュニケーションをとることで、子ども達の緊張も和らいだようです!
高校生達はオラン・アスリーの長老にインタビュー!
一方高校生達は、村の長老にインタビュー!
英語が話せるオラン・アスリーを説得して、通訳をしてもらいました!
具体的には…
・今の生活に不満はないのか?
・今後の村の展望は?
・私たちが出来る本当に必要なことは?
など、高校生達なりに事前に考えた質問を長老に尋ねていました!
オラン・アスリーも実は問題があるのです
オラン・アスリーの村を体験した学生達。
帰りは色々と思うところがあったようです。
そんなオラン・アスリーも色々と問題があるようです。
例えば、「学校から逃亡の果ての悲劇。知られざるマレーシアの虐待教育に怯える先住民の子供達。」という記事を含め、彼らの問題に関する記事を発見することができます。
彼らの教育に関する考え方は、軍隊に近いところがあるので、できない子どもに暴力を加える例は少なくはないのです。
そういった面も、学生達に考えてもらえればいい経験になると思います!
今回は1日だけの交流になりましたが、もう少し交流期間があれば彼らへの本当の意味での支援ができたかと思います。
また今後の研修の一つとして、継続的に関わって行きます!
オラン・アスリーの村から戻り、すぐにベルムからクアラルンプールに向かいました!
そして空港近くのホテルに一泊し、早朝にマレーシアを出発!
皆んな無事に日本に帰国することができました!!
研修のアンケート結果や、感想などはまた後日!
それではまたー!
過去の研修報告についてはこちらを!
・マレーシアジャングル研修報告⑴
・マレーシアジャングル研修報告⑵
・マレーシアジャングル研修報告⑶
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